〒154-0012
東京都世田谷区駒沢2丁目40-10 グランデュオ駒沢
〒381-2205
長野県長野市青木島町
大塚1561-15
『100年以上住み続けることのできる住宅』
1）在来工法（木造軸組工法）
大黒柱や梁などの建物の軸組が表面に見える
木の良さを味わえる空間づくり
在来工法は、日本の昔ながらの伝統的な建築工法で木造軸組工法とも呼ばれています。柱や梁、土台などを組み合わせた骨組みが基本です。先にこの骨組を作ってから壁などをつけていくため、間取りの自由度が高く、増改築しやすいのが大きな特徴です。窓の開口を大きく取ることもでき、開放的な家づくりに向いています。また柱や梁などの建物の軸組が表面に見える壁（真壁）造りができるため、大黒柱や柱、梁などの木の良さを表現するための空間づくりにも最適です。
頑強性の高い優れた耐震壁
在来工法の耐震対策は、柱と梁で囲まれた枠の中に筋交いという建材を斜めに入れたり、枠に構造用合板という板を打ち付け補強します。こうして地震や風などの水平力から建物を守る壁補強を施した壁を「耐力壁」と言います。弊社ではこの耐力壁には一般的な構造用合板ではなく、厚さ9.5㎜厚で壁倍率3.8倍等の認定を取得した頑強性の高いモイスTMを使用することで、耐震性の優れた住まいで家族を守ります。
2）2×6工法について
2×4工法と比べて強度が高い枠組み壁工法です。
2×6工法とは、2インチ×6インチ断面の角材を使ったパネルで躯体を構成する工法のことです。2×4と同じ枠組壁工法の一種です。2×4と同じ工法で躯体を構成する部材が2インチ×4インチ断面の角材ではなく、2インチ×6インチ断面の角材を使用するため2×6(ツーバイシックス)と呼ばれています。パネル化された壁や床などの「面」で家を構成する工法は2×4と同じですが、一般的には2×4より太い角材を使用するため、2×6のほうが強度が高くなり、壁も厚くなるので断熱性にも優れているといわれています。
3）2×6工法の特長
2×4工法と比べて強度が高い枠組み壁工法です。
2×6材は、2×4に比べ1.5倍の厚さで壁の曲げ応力に対する強さも約2.5倍の強度を誇ります。この2×6材を建物の強度を左右する外周部分に採用することにより、外壁全体を大断面の壁で支える2×6工法のメリットを十分に引き出し、2×4工法よりも強い家作りができます。壁面を構成する間柱(スタッド)は2×4材(38mm×89mm)ですが、構造耐力を増強したい場合等はスタッドを2×6材(38mm×140mm)にします。2×6材では壁厚も厚くなる為、当然壁内の断熱材の厚みも増えるため、断熱効果も増大します。